税金・確定申告初心者のアフィリエイターの私におススメの本を教えてください。

あおい「?」「税金のことはさっぱりなんだけど、何かおすすめの本はないの? 漫画つきで」

そんなあなたにおすすめの本があります。

それが、「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」です。

アフィリエイター、ブロガーでも税金や確定申告について最低限の知識を得るのに役立ちます。

10年以上売れ続けている超ロングセラー

この本が出たのは2005年ですが、ちゃんとその後も毎年変わる税金の制度をちゃんと反映して、かなりのロングセラーになっています。

作者もド素人で、覆面税理士との対談形式

最初のまえがき(開講のおしらせ)に、

イラストレーター兼ライター兼まんが家なんて肩書きを持つ私。

そんな私に向けて書かれた税金の本ってもんは、どの書店を探してみても皆無だったのです。

1冊とか2冊とかじゃなくて「0」。

ナッシング。

そりゃないよアナタと思わず泣き濡れたのはいうまでもありません。

とありますが、これはまさしくその通りで、一般的な税金の本・確定申告や青色申告の本というのは、ほとんどが

「商店・飲食店をやっている個人事業主」向けの本だったり、

「サラリーマン」向けの本だったりするので、

「フリーランス」に直球勝負した本がそれまでなかったんですね。

そして今でも、この本を超えるようなフリーランス向けの税金の本がありません。

それが、今でもこの本が売れ続けている理由だと思います。

アフィリエイター向けの税金の本だって、書店には並んでいませんよね。

もちろん、作者はド素人なのですが、名前を明かさないことを条件に税理士さんに教えてもらうと言うことで、いろいろぶっちゃけ話があります。

この本に書いてある!とよく言われるもの

基本的なことはしっかりおさえられているので、是非とも本を読んでいただきたいのですが、実はこの本、結構、他の本では見ない裏技的な話がたくさん載ってます。

「文筆業」は事業税がかからない

「ん? あ、そうか。アナタは文筆業だから税金かかんないのよ。ほら、先の表の中に文筆業って事業はないでしょ?」
「ええ!? たったそれだけの理由で税金がかかんなかったりするんですか!? じゃ、じゃあ私がちょっと横文字がかっこいいからって理由でデザイン業とか申告してたら、この事業税が取られてたの?」

作者のきたみりゅうじさんは「イラストレーター兼ライター兼まんが家」ですが、「ライター」として「文筆業」で開業届を出したようです。

これがきっかけで、「ブロガー」が「文筆業」にするという話がネット上ではありますが、都道府県によって対応がバラバラなので、必ずしも思った結果になるとは限りません。

東京都や私が住んでいる県では、個人事業税が課税されます。

国保は「文芸美術国民健康保険組合」というものがある

「アナタの場合だと、文芸美術国民健康保険組合なんかが該当しそうですね」

「あ、ほんとだ。しかもこっちのほうがむちゃくちゃ安くなる!」

国民健康保険は、所得税なんかよりも高くなることがあるので、節約する方法を知っているかどうかはとても大事です。

この点については、次の記事で詳しく説明しているので、ご参考まで。

関連記事 まだ高い国民健康保険料払ってるの? フリーランスが年間20万円節約するための7つの方法

社会保険は稼いだ年にまとめて払う

「いやいや、未加入ではなくて滞納しとくだけですよ。それでね、今年は稼ぎがよかったなぁって年にドカンとまとめて払っちゃうんです。そしたらその年にまとめて控除として算入できるから、当然税金がお安くすむでしょう?」

「うおおおおおおおお! そんなんアリなんだ!?」

「アリかどうかは知らんですけど、そんな考え方もアリだ・・・ってことですよ。もっとも、単なる滞納の場合だと、2年間までしかさかのぼって納付することはできませんけどね。ヒッヒッヒッヒッ」

この本の特徴は、監修しているはずの税理士さんの名前がないんですよね。

だから結構、普通なら本で紹介しないような節税策が出てきます。

確かに、税理士が自分の名前で書くならこういうのは知っていても避けたいところです。

ちなみにこれは、社会保険を支払った年に「社会保険料控除」が受けられるので、儲かった年に社会保険料控除を受けた方が得、という話です(個人的には微妙ですが・・・)。

税務署は「レシート」の方がいい

「よくお店でレシートはイヤだ手書きにしてくれっていう人を見かけるんですけども、あれってどういう意味があるんですか?」

「いや特には。あえて言うなら手書きだと細かい品目が隠せてよい・・・ってメリットがあるくらいですかねぇ」

こちらも次の記事で同じことを書いていますが、手書きの領収書だけでは証拠能力が低くなっています。

関連記事 これで損しない!領収書・レシートのもらい方

コンビニのレジの横にあるレシート廃棄箱は、宝の山、という話が出てきますが、本当にやったら「脱税」ですね。

でも、私も書店でレジの横のあるレシート廃棄箱を見ると、同じ思いになります。

・・・ええ、もちろん、やってませんよ。もちろん。

ぶっちゃけどこまでが必要経費?

「そろそろ正直な話に移りましょうよ」

「ななな、何ですか? カツ丼でも出てくるんですか?」

「いやいやセンセ、ぶっちゃけた話ね、経費経費ってどこまで実際のトコ認められるものなんですか?」

1番気になるところですよね~。

ちなみに、警察で取り調べ中にカツ丼を出すと、「カツ丼を出されたからついウソの自白をした」なんてことになれば、大変なことになるので、今ではありえません。

・・・さて、カツ丼ではなく必要経費については、一見すると極論のように思えますが、私としても「なるほど」と思わせることが書いてありますので、本書をぜひお読みください(詰まんないので、本のネタバレはしません)。

なお、後半部分は青色申告の方法や消費税や法人成りについても触れています。

誰もが知りたかった「なぜ」に答えた良書

「理由なんて知らなくていいからこうしなさい、ああしなさい」という本が多い中、

「なぜそんなことをするのか?」

という点をわかりやすく、四コマ漫画をまじえて書いているので、フリーランスで税金や確定申告について勉強したいという方は、最初に読む本として、おすすめします。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

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