取り込めなかったクレジットカード明細の入力方法【MFクラウド編】


あおい「?」「自動取り込みできなかったクレジットカードの明細はどうしたらいいの?」

クレジットカードについては、カードごとに取り込めるデータの期限が決まっています。

これはデータの取り込みに期間制限を設けているクレジットカードのせいとも言えますが、このあたりについては、MFクラウドの方も「早く申し込んで、データの取り込みだけでもしましょう」というアピールをもっとすべきでしょう。

まあ、始めた後は自動的に取得するだけなので、とても楽です。

1年目は少し手間ですが、取り込まなかったクレジットカードの明細を反映させる方法をご紹介します。


クレジットカードの明細は残しておきましょう。

ネット上の明細には期限があります!

クレジットカードの明細は、現在は有料になることが多い紙よりもネット上で見る方が主流かもしれません。

1年以上のデータが見れれば問題ないのですが、3か月~半年分くらいのデータしか見れないと、困ってしまいます。

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だからこそ、定期的にクレジットカードの明細はダウンロードして、領収書やレシートと一緒に保管しておくとよいでしょう。

リクルートカードプラスの例

例えば、私のメインカードであるリクルートカードプラスの場合は、「MyJCB」で明細を取得できます。

他のクレジットカードも、大体同じように専用サイトがあって、利用明細が見えるようになっているかと思います。

このカードを生活用でも事業用でもメインで使っているのは、還元率が2%だからです。

ログイン後、「ご利用明細を確認する」をクリックします。
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「カードご利用明細照会」では、6か月分の確定データを見ることができます。つまりこれが、MFクラウド確定申告で取り込める範囲のデータです。それ以前のものは取り込めません。

また、未確定分も1~2か月見れますが、明細の取得は確定してからにしましょう。
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クリックすると、その月の確定分が表示されます。
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下の方にスクロールすると、「カードご利用代金明細ダウンロード」があるので、これをクリックすればPDFファイルが取得できます。
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PDFの明細書はこんな感じです。ここに載っているデータは今回取り込めています。
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たまたま2月にリクルートカードからリクルートカードプラスに切り替えたので、少ししか取引がありませんが。。。

私の場合は、nanacoチャージして税金を支払ってポイント(還元率2%)をもらっているので、結構チャージが多いです。

領収書やレシートはクレジットカードの明細の裏に貼る

2重計上に注意!

少し寄り道して、クレジットカードのデータが取得できた場合の話を先にします。

「現金払い」と違って、「クレジットカード払い」のデータは自動的に取り込める場合には、あえて入力する必要がありません。

そのため、クレジットカード払いでもらった領収書やレシートが現金払いの領収書やレシートとまぎれてしまうと、

・クレジットカード払いとして仕訳(自動仕訳)
・現金払いとして仕訳(領収書を見て入力)

という2重に仕訳を作ってしまうのが1番やってはいけないことです(経費の2重計上)。

そのため、領収書やレシートを管理するときは、必ず「現金払いのもの」と「それ以外のもの」とを分けるようにしましょう。

そして、おススメなのは、クレジットカードの明細書の裏にそれに関係する領収書やレシートを貼る方法です。

そうしておけば、クレジットカード払いしたものが明細書のどれかの取引と対応します。

もちろん、貼るのが面倒であれば、ホチキス止めでも良いかと思います。

クレジットカードの締日は影響するの?

なお、クレジットカードの締日の関係で、1月1日~1月31日ではなく、例えば、1月11日~2月10日のような期間で明細書が発行される方が多いと思います。

明細書の裏に1月の領収書も2月の領収書も混在するけどいいのかな、と思うところですが、あくまで自動で取り込まれた仕訳はカードを使った日(発生主義)になりますので、特に気にしなくても良いかと思います。

クレジットカード明細がない場合の入力方法

さて、本題です。

スタートした時期によって、取得できるデータが限られてしまうので、どうしても、1月とか2月とかの分は、取得できないこともあるでしょう。

原則は直接入力

基本的には、クレジットカード払いであっても、領収書やレシート、あるいは、紙で来たクレジットカード明細書などを残しているのであれば、それをもとに入力することになります。

これら自体がなければ、そもそも経費を支払った事実自体が証明できないので、普段からクレジットカード払いをするときにも、証拠書類を残すようにしましょう。

なお、MFクラウド確定申告のヘルプでも、次のようにしか書かれていません。

自動取得できない収入・支出はどう取り扱えばよいですか?

取引入力・仕訳>取引入力より手入力でご登録頂けます。
入力には経理処理に自信のない方向けの「簡単入力」と、既に経理処理経験が豊富な方向けの「詳細入力」の2種類があります。
詳しくは、使い方ガイドをご参照ください。

その通りとしか言いようがない回答ですね・・・。

おススメ:Excelで取り込む方法

直接入力することもできますが、次の方法でExcel(「月間立替一覧表」と呼ぶことにします)に一旦入力し、それをデータとしてMFクラウド確定申告に取り込む方法が、個人的にはおススメです。

関連記事
「現金で払った経費」を一瞬にして仕訳にする方法【MFクラウド編】

この方法は、もともと取得するデータがない「現金払い」のために使っている方法ですが、クレジットカード払いであっても、データがなければ結局は、同じことです。

自動取得できなかったクレジットカード払いの取引については、領収書などを参考にして、月間立替一覧表に入力していきます。

ポイント1:「必要経費」のみ入力する

当然ですが、このとき月間立替一覧表に入力が必要なのは、事業用の支出として必要経費になるものだけです。

生活用の支出を入力しても意味がないので、そんなに数は多くないと思います(たぶん)。

私の場合、1月分の月間立替一覧表は、こんな感じでした。ほとんど書籍代ですね。。。
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注:「116 消耗品費」はデフォルトだと「116 備品・消耗品費」になっていて、取り込みエラーが起きたので、右側にある科目一覧の科目名を変更しました。

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ポイント2:明細書を印刷して裏に領収書を貼る

仕訳で直接入力する方法ではなく、なぜ月間立替一覧表に入力する方法をおススメするかというと、これのためです。

どういうことかというと、この入力した「月間立替一覧表」自体も印刷して、裏に対応する領収書やレシートを貼るかホチキス止めしておくと、整理できます。

つまり、

・「現金払い」や「取り込めなかったクレジットカード払い」の必要経費

⇒Excelから印刷した「月間立替一覧表」の裏に領収書を貼る

・「自動取り込みしたクレジットカード払い」の必要経費

⇒印刷した「クレジットカード明細書」の裏に領収書を貼る

としておけば、領収書やレシートがきちんと支払別に分類されるため、仮に税務調査があった時でも、パッと見せやすい状態になっていると思います。

何より、自分自身で確認しやすくなるので、必要経費の「計上漏れ」が起こりにくくなります。

領収書やレシートは、税金を減らすことができる「金券」です。

手間をかけずに確実に保管・整理するために、この方法をおススメします。

インポートのイメージ

さて、月間立替一覧表(Excel)に現金払いと一緒に必要経費を入力して、これをMFクラウド確定申告にインポートします。

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インポート後はこのとおりで、よければ「保存」をクリックします。

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すると、このように仕訳ができます(「仕訳帳」で確認した場合)。

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実は、入力するときに日付が順番通りではなかっただったのですが、勝手に日付は1日から順番に並び替えてくれるので、気にする必要はありません(会計ソフトならどれでもできる便利な点です)。

クラウド会計は、最初を乗り越えれば後は楽

いずれにしても、クラウド会計はデータの自動取得・自動仕訳がウリですが、残念なところは、データの取得が銀行口座やクレジットカードのデータが確認できる期限に左右されるという点ですね。

ただ、始めてしまえば、後は確かに自動的なので、これから5年間でも青色申告を続ける予定であれば、最初のところで軌道に乗せられるかどうかだと思います。

他のやよいの青色申告などのダウンロード型の会計ソフトは、導入は楽かもしれませんが、その後、5年間、ひたすら全く同じ取引であっても自分で入力することを考えると、最初を乗り越えれば後はクラウド会計の方が楽です。

・・・といっても、ちょっと心が折れそうになる方は多いと思うので、それをなんとか少しでもこの記事が、助けになれば幸いです。

あおいのつぶやき


あおい「!」「う~ん。もっと早く始めておけばよかったのか。でも仕方ないから、領収書を集めて、Excelに入力するか」

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